この週末、大学時代のサークルのOB会があった。
もう大学を卒業してから20数年になるが今なお細々と続いているのだ。
そう細々と・・・
最近は一部の同級生とその世代の先輩後輩の数人で本当に細々とやっているのだ。
会場はここ7~8年お世話になっている『エクシブ琵琶湖』。
以前にも書いたが、施設内の飲食店での宴会ではなく、高級リゾート施設のスイートルームで部屋鍋?厳禁の中、あえて特製ちゃんこ鍋を囲んで宴会なのだ・・・
琵琶湖の畔にある『エクシブ琵琶湖』
目の前には雄大な琵琶湖を望む・・・
一年ぶりに会う先輩後輩はやはり一年分年をとり、40も中頃になるとめっきり元気がなくなり、宴会も中盛上りといった感じで11時頃にはそろそろお開きにということになり、早々と各々眠りについたのだった・・・
4~5年前まではもっと元気で2時や3時頃まで盛上がっていたような気がするのだが・・・
まあ我々の年代は会社員の方は中間管理職でなかなか気遣いが多くて大変で、家では子供の学費やなんかで一番お金がかかる時分で、一番元気がなくなる時なのかもしれないなあとつくづく考えていたら知らぬま寝てしまっていたが、朝6時頃、木船先輩の身支度する音で目が覚めた。
先輩はカーディーラーにお勤めで毎度の事ながら、その日も朝から出勤で気ぜわしく「また来年!」といって帰っていった。
厳しい時代だがそうやってがんばっていくしかないのだ。
朝早く起きたので朝風呂にでも入って元気を取り戻すことにした。
贅沢なスイートルームのバスルームでバブル的にバブル風呂を楽しむオレ。
窓からは琵琶湖が一望できる。
風呂上りに昨日の鍋の残りで、残ったみんなとうどんを頂いた。
出汁のよく利いた残り汁で炊いたうどんは深酒の翌日には格別なのだ・・・
朝飯を食ったら「それではみなさんまた来年!」と言ってホテルを後にした。
帰りの道中、学生時代のことを思い出していたらフッと彦根城が目に入った。
あの頃は疲れを知らずこの街で暮らしていたなあと、しみじみと哀愁にひたりながら彦根路を走り抜けたのだ・・・
学生の頃いつもその景色の中にあった彦根城。
大老井伊直弼の怨念が今も残る・・・
久しぶりに会った先輩後輩だがみんながんばってるんだなあとつくづく感じたOB会だった。
また来年も元気で会えるようオレもみんなを見習ってがんばっていこうと思う・・・
大阪市、尼崎市、豊中市でリフォーム工事を展開するリフォームワーク