2013年05月24日
住みやすい家にリフォームするコツ③
キッチンレイアウトは作業動線がキモ!
キッチンをリフォームするとき、ただの同型、同サイズの入替リフォームなら別ですが、もう少し使い勝手を考えてとなるとやはり作業動線は無視できません。
冷蔵庫から食材を取りだして洗う時、洗ったものをコンロで調理するとき、遠すぎたり近すぎたりでその勝手間隔が変わってきます。
このように「シンク」「コンロ」「冷蔵庫」の三つを結ぶ三角形を『ワークトライアングル』と呼び、作業効率が良いキッチンを設計する指標とされています。
動線が長いと無駄な動きが多くなり、短すぎても調理や配膳のスペースが不足したり設備機器が使いづらくなったりと、作業効率が悪くなります。
理想的とされているキッチンはこの3点を結ぶ三角形の辺の総和が360㎝~660㎝といわれています。
キッチンの形状により変わる効率的な動線。
一般的にI型キッチンはワークトライアングルが横長になりがちなので3辺の合計が360㎝を超えると使いにくくなってきます。
人気のあるL型、U型は動線が短くなりますが収納面ではコーナー部に無駄なスペース生まれがちなので注意が必要です。
他にも食器棚や電子レンジ、炊飯器などの家電収納も含めトータルな動線を考えることが使いやすいキッチンプランにつながります。
ワークトライアングルはキッチンプランに欠かせない重要ポイントですが、それだけにとらわれず様々な観点から使いやすいキッチンプランをたてたいものですね。
富と豊かさが怒涛のように皆様のもとに来ますように!
大阪市西淀川区、淀川区、西区、中央区、豊中市、尼崎市でリフォーム工事を展開するリフォームワーク
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