施工事例
階段の配置換えで広いLDKが確保できる2間間口の長屋リフォーム
階段の配置換えで広いLDKが確保できる2間間口の長屋リフォーム
狭小間口の家では建物を横断する階段が配置されているお家をよく見かけます。
そうすると玄関横の居間とキッチンが分断されている間取りになります。昭和の建売住宅はこの間取りが多かったように思われます。さてこんな住宅を現代の暮らしに合わせたリフォームをするならどうなるのでしょうか?
築40年くらいの2軒間口の連棟住宅です。外観は玄関ドアを入れ替え、塗装を施しリフレッシュしました。
さて内部は、建物を階段が横断しています。これなら間取りを分断します。広いLDと独立したキッチンの確保が可能になり、独立キッチンになりました。
現代の生活が担保される住宅に蘇りました。
現代、大阪の住宅は大きな転換期を迎えているかもしれません。
築100年頃の長屋住宅から築60年頃の建売住宅まで。その年代の暮らしにあった建物が建てられてきました。昭和から平成、そして令和の今、人々の暮らしは大きく変化しています。大家族から核家族、そして今、自由な選択ができる暮らしに合ったリフォームが求められています。親世代から受け継いだ財産を自分たちの暮らしにあったスタイルの家づくりが大事です。